ウィステリア Wisteria

ウィステリアでは「国際社会で活躍できる京女人の育成」を目指します。

ウィステリア(Wisteria)は、英語で「藤の花」の意。
京都女子学園の校章にデザインされた藤の花のように、可憐でありながら凛とした美しさを兼ね備え、「国際社会で活躍できる京女人の育成」を目指したいという願いをこめました。
高等学校・大学の一貫教育プログラムのもと、国際感覚と人間性を磨きます。

お知らせ

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教育の特色

1.宗教教育を通じての豊かな人間教育

建学の精神に基づく宗教教育

各学年に週1時間の宗教の時間を設置。
親鸞聖人の教えに基づく宗教の授業で、「いのち」の大切さを学びます。

日本の歴史や文化についての活動

1年次、2年次では茶道と華道を学びます。茶道は裏千家、華道は池坊より先生に来ていただき、お茶やお花を通して基本的生活習慣を身につけます。
これらの集大成としてウィステリア主催のお茶会を開催し、授業の成果を披露します。

2.基本的学力の充実

カリキュラム

京都女子大学への進学が前提となる専門学科であるため、普通科では学ぶことのできない授業が数多くあります。また、3年次からは進路に合わせた授業を選択することができます。

Wisteria Research(ウィステリアリサーチ)

1年次は「京都の伝統文化」、2年次は「建学の精神の具現化」、3年次は「国際理解」をテーマに研究学習を行います。 体験学習に出かけ、研究した内容を発表します。

積極的な資格取得

高等学校ではTOEICを受験し更なる英語力の育成に取り組んでいます。
また日本語検定など多くの検定試験を受験し成績優秀団体として受賞もしています。
平成24年度・25年度:日本語検定全国高等学校国語教教育連合会賞 最優秀賞
平成29年度・30年度:日本語検定文部科学大臣賞

3.21世紀をリードする人材の育成

英語教育

実用的な英語習得を目標に据え、コミュニケーション能力の向上、国際感覚の涵養を目指し、全学年において、ネイティブスピーカーによる英会話中心の授業を多く行います。

第2外国語活動

高校3年生では京都女子大学の教員による第2外国語の授業が週2時間行われます。
ドイツ語、フランス語、中国語、コリア語の4ヶ国語すべてを学習し、大学進学後の第2外国語の選択に役立てています。
1年早く学習を始めることで大学進学後もスムーズに学習を移行することができます。

海外研修旅行

高等学校ではアメリカに2週間程度の海外研修旅行を行っています。海外での言語活動やホームステイなどの経験を通して、外国人の様々な考え方を知り、自分を見つめ直すきっかけとしています。

情報教育

高等学校での情報の授業をはじめ、英語やウィステリアリサーチの授業などで扱う情報処理の方法や手法を様々な角度から学び身に付けていきます。

総合学園教育プログラム(高大連携)

高校3年生で特別講座が週6時間相当あり、その中で京都女子大学の講義を選択することができます(年間2~8単位相当)。ここで取得した単位については大学進学後正式な単位として認められ、大学で履修しなくてよいシステムを導入しています。早くから大学の講義を経験することで、高等学校から大学への学習スタイルの移行をスムーズにしています。